「AI」って聞くと難しくて、よくわからないですよね。しかし、これからの時代を生きていくためには「学ぶべきこと」なのだと思います。少しでも先に理解しておくことがポイントです。
今回はWebライターの未来を脅かす「AIライティング」のAIについて簡単に解説していきます。
AIの基礎を理解する
AIライティングとは、人工知能(AI)を用いて文章を自動生成する技術です。AIライティングを利用することで、簡単に大量の文章を生成したり、文章の品質を向上させたりすることができます。
しかし「まだ完全ではない」
Webライターをする上でまずは「自分のスキル」を高める必要があります。何も勉強しない状況で「AIツール」を使用し、検索上位!成功!
なんて甘い世界ではありません。まずは自分の経験とスキルを高めましょう。即スキルをつけたいなら「Wordpressを開設する」これが最短です。ポートフォリオブログとしても使えるので 「Wordpress開設」はおススメです。
Webライターの必要スキル
- 記事の情報を仕入れて調べる
- キーワード選定
- 見出しを考える
- 記事の構成
- 本文
- 画像
- 記事チェック
- 記事を公開したあとの順位変動をチェック
- 記事のリライト
この作業を一人で遂行する必要があります。この作業ができない方は「AIツール」を使うことは難しいと考えます。Webの記事は、検索順位はとても複雑だからです。
SEOで上位から、圏外に飛ばされたり、そもそも検索上位にあがらない。どんなキーワードでサイトに訪問したのか?よくわからない。など「全部わからないから」です。
その状態では「AIツール」を使う以前に「使うことができません」

AIツールで画像作成
AIツールを使用すれば「画像」を作ることも可能です。ですが、デメリットもあります。
- 品質の低下:AIツールで作成された画像の品質が、手作業で作成されたものに比べて劣る場合があります。特に、細かいディテールや色の微調整が必要な場合には、AIツールだけで完璧な画像を作成することが難しい場合がある。
- オリジナリティの欠如:AIツールは、ある程度のルールに従って画像を作成するため、オリジナル性や創造性に欠けることがあります。つまり、AIツールで作成された画像は、他の人が同じような方法で作成した画像と似たようなものになる可能性がある。
- 人間の代替ではない:AIツールで作成された画像は、人間によって作成されたものとは異なり、感性や感情を持ったものではありません。つまり、人間のクリエイティブなアイデアやデザインセンスを完全に代替するものではない。
小さな子どもが書いた「独特な世界観の絵」あれをイメージするとわかりやすいですね。あの可愛い絵を大人が書くことは不可能です。純粋だから、何も知らないから書ける「絵」なのです。
このようにAIツールを使えば画像を作ることも可能ですが「人が書いた、感情の入った絵」には勝つことはできません。勝つことができるのは「スピード」だけです。
ChatGPTが調べるデータ情報は2000年~2019年頃
最近話題の「Chat GPT」が使用するデータは、OpenAIが公開している大規模なテキストデータセットを元に学習しています。具体的な範囲については、OpenAIが公開している情報によると、Wikipediaやニュース記事、書籍などのテキストデータを含む、約40億の単語からなるデータセットを使用しています。これらのデータは、2000年から2019年までの期間において収集されたものが中心となっています。ただし、最新の技術により、現在でも新たなデータが追加されているようです。

最新データも追加されているようですが現在では「2019年頃までのデータ」が中心なようです。AIも日々進化しているのです。すると人間も同じように「アップデート」する必要がありますね。私たち人間が出した答えを集計してくれているのですから。

AIがデータ収集するために使う情報は「人間そのもの」
AIがデータを収集する方法は、そのAIが利用される目的や種類によって異なります。
例えば、自然言語処理においては、インターネット上の記事や書籍、音声データなどからデータを収集し、それを元に学習を行います。また、画像認識の場合には、画像データを集めてそれを学習に用いることが一般的です。※自然言語処理とは(自然言語処理(Natural Language Processing, NLP)とは、人間が日常的に使用している自然言語(英語や日本語など)をコンピュータによって処理する技術のことです。
つまり「私たち人間の答えをまとめて、AIが回答してくれている」ということになります。
データを収集する際には、収集するデータが品質的に優れていることが重要です。そのため、多くの場合、AI開発者や企業はデータセットを用意し、その中から適切なデータを選び出して学習に用いることが一般的です。また、データの収集にあたっては、プライバシーや倫理などの問題にも注意しなければなりません。
もしWeb上に誤った情報ばかり出ていたら?人間がおかしな会話ばかり、検索していたら?AIの回答も「おかしな回答」となることでしょう。

AIを正しく使えないなら使うべきではない
AIツールは素晴らしい技術です。しかし、正しく使用しないと正しい回答を得ることが出来なくなります。今、私たちが正しい情報をきちんと伝えていくことがAIを向上させるのではないでしょうか?
変な質問ばかりしたら「人間には、変な人がたくさんいます」と言われてしまうかもしれません。未来のAIのために、わたしたち人間のためにも「質の高い、信頼できる情報」をお伝えしていけるようにしましょう。

AIツールまとめ
未来のAI×私たちのためにも、正しい知識を身に着け、正しい情報を発信することが何よりも大切です。AIを悪く使用する人もでてくるかもしれません。
- 質の高い情報
- 信頼できる情報
- 質の高い記事作成
- 質の高い画像や動画

これらを意識して、Webのサービスと関わっていくことが大切なのです。どんな未来になるのか?わたし達人間にかかっています。楽しみましょう!
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