
ファミリーキャンプ歴7年の管理人家族の体験談をお届けします。
ファミリーキャンプをはじめるか悩んでいる方に役立つ内容です。
この記事を読むとわかる事
- 子連れキャンプの辛さ
- 子連れキャンプの良さ
- 子供がキャンプで得られる力
- キャンプで本当に必要なもの
- キャンプで本当はいらないもの
それでは、最後までよろしくお願い致します
子連れキャンプは過酷
先に現実をお話すると子連れキャンプは「過酷」です。子供が小さい時はかなり辛い。パパではなく「ママ」が特に大変です。自然の中で休まるはずが、休むことは許されない。それがファミリーキャンプ。

子連れ・大変だなと感じること
- 子供のトイレ、お風呂
- 土汚れ
- 監視していないと危ない
- 虫が嫌い
- 声が大きい
- 良く泣く
考えただけで大変です。子供の「タイプ」で変わってきます。ママが迷う部分はそこでしょう。いつもはパパでも平気なわが子。なぜ今日はママじゃなきゃダメなの?という事が増えます。
しかし、少しずつキャンプを体験することで子供もその不便に慣れていくのです。その不便こそが子供を成長させる。一緒に不便な体験をして気持ちを共有する。家の中ではできない体験です。

子連れキャンプのいいところ
キャンプをするとつく力
- キャンプの事前準備(自分でさせます。管理人の10歳の娘はパッキングのプロです。予備の大切さ、寒さの予測、自分で荷物を管理する、トラブルの予測等を考える力が身に付きます。荷物の詰め方が汚くてもOK。直さない。少しずつ学ぶ。)
- テントの設営手伝い(大人に混じって、少しでも手伝う。これをやらなくては夜寝る場所がないと理解できる)
- 夕飯手伝い(何か一つでも参加すること。食事を待つ時間が長いことも体験の一つ。)
- 暇な時の過ごし方(キャンプって意外と時間があくことも多い。暇な時間を楽しもうとする適応する力を養う事ができる)
キャンプを経験すると色々な力がスキルアップするので「生きる力」を身につけることができます。勉強も大切だけど、生きていく力も大切。たくましく成長してもらう為に子連れキャンプぜひはじめてみましょう。

学習についてはこちら
ファミリーキャンプ・ギアはインテリア
キャンプに必要な物は買い出したらきりがありません。特に近年のキャンプブームで色々なメーカーがキャンプ用品を販売しており、選ぶのも探すもの一苦労。
キャンプに必要な道具は最低限あれば大丈夫。出来るだけ変わらない趣味、好みに合わせて選んで買いましょう。特に「奥様」に意見を求めましょう。キャンプを嫌がっている奥様にはぜひ「インテリアを揃えるつもり」だと思って相談しましょう。
自分の趣味に合ったキャンプギアなら、普段から使えて奥様もキャンプに乗り気になってくれるはずです。買い直すことがないようにじっくり考えて選びましょう。
我が家がすぐに買い直したいと思った物
- ポールテント
- 安い寝袋(シュラフ)
- とりあえず買ったベンチ
- とりあえず買った小物達
少し高くても仕方ない物
- テント(買い直すことは大変)
- 寝袋シュラフ(荷物がかさばる)
- クーラー(保冷力が高い)

キャンプの本当の意味とは
ブランドを見せ合う事がキャンプではありません。
ギアを集める事がキャンプではありません。
しかし、おしゃれに見せたいですよね。予算を考えながら、少しでもおしゃれに見せる方法はあります。お金をかければいいわけではありません。かけるところにだけお金をかけたらいいのです。

ギアとかブランドの見せ合いみたいな流れを見ると嫌になるよね。キャンプサイトをジロジロ歩くマウント族も出没している。子連れはそこまで余裕ないわ。だけどそれでいいの。
それでは、ファミリーキャンプ向けのキャンプギアを解説していきます。

一番大切なテントを決める
キャンプで一番必要なテント。これがないと寝ることができません。一番じっくりと話し合って決める必要があります。我が家は最初に8万円ぐらい(高いと思って買いました)ベルガンスのポールテントを買いました。※現在販売していないようです。色はカーキ色を購入。
夫婦の意見を合わせて決めました。
ポールテントがおしゃれに見えて欲しかったのですが、ファミリーには向いていません。寝返りをしまくる子供達がいるとポールが邪魔で邪魔で仕方ありません。しかも、子供がポールに登ろうとする・・倒れたら悲劇。ポールが倒れたら終わりです。
ポールテントは大人グループ向け。
ogawa(オガワ) テント ワンポール ピルツ15T/C [8人用] 2790
一番有名なメーカーは”コールマン”。確かにお手頃価格です。しかし、テントは中々買い直しはできません。有名だから、安いからではなくこだわっていい部分だと思います。
我が家の初代テント↓

ファミリー向けはトンネル型
ファミリーキャンプを経験して出た答え。ファミリー向けのテントは”トンネル型”です。子供がいるからこそ、トンネル型がおススメです。少しでも楽をしましょう。小さい子がいると着替えも一苦労です。靴を履いたり脱いだりを繰り返す子供達。とにかく便利なのは「トンネル型」です。
トンネル型が良い理由
- タープなしでも屋根がある
- 荷物置く場所が増える(リビングがある)
- 雨が降ると便利(靴、荷物濡れない)
- 立てやすい
2代目のテントは【小川のトンネル】アポロン。これが欲しくて・・でもお値段が・・ですね。
おしゃれだし、ファミリーキャンプには向いているトンネル型。しかし!この値段の半分程度のお値段で気に入るテントを見つけました。
こちら【サバティカルテント】アルニカ
\コスパも良く、おしゃれ/


A&F エイアンドエフ オンラインストア【公式通販サイト】 (aandfstore.com)
抽選に応募して2回目で当選☆見事にゲットしました。アポロンとは少し違いますがカラーも形もお気に入りです。何回か使用してみて気が付いたこと・・持つのは私ではありませんが
重いです。大きなテント。
仕方ないです。
トンネル型で有名なのは”白くまノルディスク・テント”
お値段がネックです。キャンプギアは他にも必要なので、しっかりと全体の予算を考えて買いましょう。
寝袋・シュラフ安すぎる物はダメ
寝袋は人数分必要となるため、とても”スペース”をとられます。できるだけコンパクトになるものを選びましょう。高いと数万円しますので、まずは似たようなコンパクトな寝袋、値段も安すぎない物を購入して対応すれば十分です。安くてかさばる、ガサガサしたものは辞めましょう。
我が家は、コールマンのシュラフとキャプテンスタッグのシュラフ2つずつ買いました。
もう少しコンパクトなものに変えたいですね。
こちらのQEZERのダウンシュラフ【超軽量・コンパクト】使用サイズ:215cm x 80cm、収納サイズ:26cm x 17cm(専用圧縮収納袋)コンパクトだと助かりますね。
ただ、真冬だと厳しいと思うのでインナー毛布や他の暖房器具で対応が必要です。(ホットカーペット、カイロ、温風ヒーター等)
レビューも良いので高級シュラフに挑戦する前にこちらをおすすめします。子供は意外とどこでも眠るものですが、次の日の為に親もしっかりと睡眠をとりましょう。次の日の撤収作業も体力必要ですよ。

キャンプチェア・ベンチはいらない
通称【鹿ベンチ】こちらを愛用中です。一代目は”ブラウン”を購入。その後販売された「カモフラ柄」買い直しすることになりました。
このようにできるだけ買い直しがないように、最初からよく考えましょう。自分たちが好きな定番の柄、カラーで購入することをおすすめします。テイストが1つの方がまとまってみえます。
そこまでしたベンチ。
これ、おしゃれだし便利なのですが、とにかくかさばる。コンパクトな椅子と比べると車に入れにくいのです。キャンプで必ず必要か?と言われたら必ずしも必要なわけではありません。
※赤ちゃんがいたら、おむつ替えに使えるというプラスの面も。
2バーナーはいらない
これ憧れるんですよね。コンロが2口あるタイプです。おしゃれだし、2口あると便利な気がします。我が家は購入には至りませんでした。車の積載量があるご家庭はいいかもしれません。
我が家には必要ない理由
- かさばる
- ガスの種類は揃えたい
- ガスのコスパ
積載量には限りがある。荷物は出来るだけコンパクトにした方が良いです。2口だと横幅があるため邪魔になることが想像できました。ただおしゃれなのです。欲しい方は他に理由はいらないですね。とにかくステンレスがおしゃれ。だから買いましょう。
\おススメはこちら/
ステンレスがおしゃれ。ステンレス×ブラックが良い。
我が家のおすすめは、コンパクトで安いガス缶(CB缶)が使える
\コベアキューブ/
数年使っていますが、見た目がかわいいし、おしゃれで気に入っています。組み立て式なので、収納もコンパクト。とてもおススメです。安いガス缶でOKなのでコスパ良し。
アマゾンでコベアみたいなおしゃれな小型コンロ見つけました。ガス缶が少しセットしにくいとのレビューが・・すると、我が家が買い足すならまたコベアを買いたいなと思います。同じものを2台並べるのも良いですよね。
可愛い物が沢山あるので迷いますが、自分の変わらない好みを優先しましょう。
キャンプギアはどんどん新作が出ます。しかし、子連れキャンプはそこにばかりお金をかけている場合ではありません。賢くギア集め楽しみましょう。

スマホ充電可能・使えるLEDライト・ルーメナーランタン
一番キャンプっぽい物といえばランタン。しかしこれ、場所をとります。オイルランタンだと手入れも大変。忘れないでください。幼い子連れです。
楽、便利、コンパクトには勝てません。人気なのはこちらです。
\ルーメナーLEDランタン/
我が家はブラックを購入。充電ができることは高ポイントです。
買うメリット
- とにかくコンパクト
- 明るい
- 小さい子供も持てる
- おしゃれ
- スマホ充電可能(コードは別途必要)
デメリットが1つ、値段が高い。
1つは本家が欲しいですよね。ですからまずはルーメナーを購入。似たようなものは2代目に購入しましょう。レビューが良いLEDランタンをご紹介していきます。
比較表
- ルーメナー本家
- ルーメナー風
- エコランタン
- WAQ
ブランド | ルーメナー | ルーメナー風 | エコランタン | WAQ |
---|---|---|---|---|
価格 | △ | ◎ | ◎ | 〇 |
レビュー | 4.6 | 4.0 | 4.5 | 4.6 |
スマホ充電 | ◎ | ◎ | × | ◎ |
防水 | △ | △ | △ | ◎ |
Amazonレビュー☆4
ルーメナーと似ている、お値段がとにかく安い。本家の3分の1程度で購入できます。不具合がある場合でも交換対応はきちんとしてくれるようです。LEDランタンをとにかく1度試したい方はこちらをおすすめします。
Amazonレビュー☆4.5
折りたたむソーラーランタン☆エコですね。時代にぴったりのコンパクトランタンです。日光に数時間あてて充電するタイプです。とにかくおしゃれな見た目です。お部屋のインテリアにもぴったり。防水が気になるところ。お値段は◎
Amazonレビュー☆4.6
本家より少し安いWAQのLEDランタン。お値段はそこまで安くはないですがWAQのキャンプ用品はおしゃれなカラーでとても人気が高いキャンプメーカーです。価格が高すぎないところが子連れにはありがたいですね。
本家のルーメナーは購入して5年ほど経過していますが不具合はありません。子供用に雑に扱われても良いようにリーズナブルなランタンを購入するのも良いですね。一番防水、タフな部分を推しているのは「WAQ」シリーズで揃えたい方はおススメします。
\安眠したいママ・パパはこちらもどうぞ/
夜中にトイレに行く時やお風呂に行くときに数台あると便利です。快適なキャンプにするために購入しましょう。
子連れは大変です。少しは楽しましょう。

【子連れキャンプ初心者の方へ】おすすめする物しない物・まとめ
キャンプをするとつく力
- キャンプの事前準備(自分でさせます。管理人の10歳の娘はパッキングのプロです。予備の大切さ、寒さの予測、自分で荷物を管理する、トラブルの予測等を考える力が身に付きます。荷物の詰め方が汚くてもOK。直さない。少しずつ学ぶ。)
- テントの設営手伝い(大人に混じって、少しでも手伝う。これをやらなくては夜寝る場所がないと理解できる)
- 夕飯手伝い(何か一つでも参加すること。食事を待つ時間が長いことも体験の一つ。)
- 暇な時の過ごし方(キャンプって意外と時間があくことも多い。暇な時間を楽しもうとする適応する力を養う事ができる)
キャンプを経験すると色々な力がスキルアップするので「生きる力」をつけることができます。勉強も大変だけど生きる力って大切だと思います。たくましく、成長してもらう為に子連れキャンプぜひはじめてみましょう。
- ベンチは特にいらない
- 2口のコンロは特にいらない
- 1コンロも安いガス缶が使える物を選ぶこと
- 安すぎるシュラフは買わない
- テントは少し高くても仕方ない
- 自分の好きな色、好みぶれないものを買う
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